top of page
ep8-トップ.jpg

Thousand Valleyのオウンドメディア

TVロゴ.png

Choose Your Life

Thousand Valley Owned Media

Ep.8

YAMANINZIN USER'S VOICE

お久しぶりです、久々のアップです!みなさんお元気でしょうか?
Choose Your Life 第8回目の本日は、各分野のスペシャリストの皆様に人生のターニングポイントからその先の未来をどう生き抜いていくのか?など壮大な質問をお聞きしていきます。

ゲストは、現在ゴールドウインなどでディレクターを務める田中 由美子さん。
2人目は光文社kokode Beautyの美容ライターとして最先端を走る冨塚 美智子さんにお話を伺いました。

まずは田中由美子さんに伺っていきます。

TV
田中さん本日はよろしくお願い致します。

田中さん
お願いします。

TV

現在、株式会社ゴールドウインの外部スタッフとしてブランドのディレクションや新規案件事業に携わっていますが、お仕事を始めたきっかけは何でしょうか?

 

田中さん

うーん、、今思うと学生のころから企画をすることがすごい好きだったんです。学生のころから次の運動会とか文化祭何する?みたいな。そういうイベントを企画するのが元々好きだったんだと思います。あとは人がやってないことはどうしてもやりたくなってしまいます。どちらかというと自分の生活にとって必然なことよりも、人が楽しんでくれそうだったらやってみたい!そんな思いがきっかけというところですかね。

 

TV

今のお仕事のキャリアスタートを教えてください。

 

田中さん

普通に大学で就活をしてゴールドウインに就職したのですが、大学生のころ西海岸カルチャーにハマっていたんですね。その頃お金を貯めては時間を作って西海岸に行く、を繰り返していました。ファッションというより西海岸のライフスタイルカルチャーが好きで、その影響でノースフェイスは当時から好きでした。そして大学卒業をしたあと「何をしようかな?」と思ったときに、高校ではスポーツが盛んな学校で、大学ではアメフトのマネージャーしていたり、青春時代(笑)スポーツに関わることが多かったので、スポーツ業界良いかもって思ったんです。事務職はやりたくなかったので、男性と同じ条件で仕事がいろいろできるのがゴールドウインだったんです。あと個人的にノースフェイスにも携わりたくて。面接のときに希望を伝えたら、当時はスキーに関わる部署が花形だったので、アウトドア希望の人は珍しく、すんなりアウトドアの部署に配属になったんですよね。私はアウトドアって今後はライフスタイル全般に関わっていくであろう将来性も感じていたし。ここでいいスタートが切れたのはとてもラッキーでした。

IMG_8998 のコピー.jpg
IMG_0919 のコピー.jpg

海外のオーガニックレストランやスーパー、デリなどは仕事にも役立つ情報がたくさん。​長年リサーチを続けています。

TV

その頃から先を見ていらしてたのですね。

 

田中さん

見ていたというか自分が自分なりに解釈して腑に落ちることを選択してきたかな。

お仕事にかかわらずやりたいなってテンションが上がるか上がらないかを判断基準にしていますね。

単なるわがまま?かな(笑)やりたくないことは自分が力を発揮できないからできるだけ選択しないと思います。

 

TV

好きなことを仕事にできるのはごく一部の人だと思います。

現在のお仕事で大変なことがあるとしたらどんなことでしょうか?


 

田中さん

それがあんまりないんですよね。自分でやりたいことを仕事にしていると、日々の生活と仕事との境界線がないのが理由かもしれないです。私の周りにはそんな人が多くて、気になったら知らないと気が済まないし、手伝わないと気が済まないし、次はもっとレベル上げたくなっちゃうし、いい意味でおせっかいかもしれませんね。なんでもかんでもできそうと思ったらやってあげたくなる、やりたいタイプなんです。笑 だから仕事をしているうえで大変なことってあんまりなくて、もちろん人間関係とかはたまにあるけど、やりたいことやってるから特に気にしないです。

TV

人間関係のお話が出たのでお聞きしますが、例えば人を動かすとき100%田中さんの意思を汲んでくれる人がいるわけではない時にどのような工夫をされているのですか?

 

田中さん

マネージメントとクリエイティブの仕事はジャンルが違うと思っていて、私は常に現場にいるので合う子も合わない子もだいたいわかります。自分に合わせてくれるかはわからないけど、ひたすら一緒に動くということを心がけています。また諦めずに言い続ける(アドバイスする)しかないなと思います。それでも若手の可能性を消すわけじゃなくて、スタッフのアイデアにもとことん向き合って付き合うのが大事だなって思います。

 

TV

現在会社員とは違う働き方をされていますが、毎日のルーティーンなど教えていただけますか?

 

田中さん

あんまり次の日に仕事を残さないで寝ることくらいですかね。すべてやり終わってから寝たいみたいなのがあります。もちろん人には強要はしませんが、いつしかこれが自分のスタンダードになっています。周りの人からしたら大変かもしれないです (笑)

TV

それが田中さんの仕事術ですね。

現在のお仕事といいますかフリーランスになったきっかけを教えてください

今とは違う業界でも活躍されてましたね?

 

田中さん

ゴールドウインを辞めてフリーになり、植物関係(グリーン)の仕事をしました。会社を辞めた理由は、自分が満足いくものを提供できないっていうのが理由でした。このままだとクオリティも上がらないし一度リセットしようと思い会社を辞めました。辞めた後は仕事に追われる感じじゃなくて、みんなの気持ちが快適になるようなことを仕事にしたいなと思って植物の業界にいきました。学生時代にもともと花屋さんでアルバイトをしていて、中でも特に根が付いた生命力あるナチュラルな植物が大好きだったので、必需品ではないけどみんなの生活を豊かにする可能性がある植物の仕事って興味があったんです。転職先は某ビールの子会社内のお花関連の会社でした。そこで種とか苗とか、お花屋さんをプロデュースする仕事がありまして、結局似たようなお仕事をすることになったんです。

IMG_0736 のコピー.jpg
IMG_0759 のコピー.jpg
IMG_1472 のコピー.jpg
IMG_3893.JPG

植物を使ったグリーンの店舗空間演出は今でも続いています。

​本物の植物を使うこと、植物の種類を選別すること、カバーを選ぶこと、全てがあって成り立ちます。

そこでも結局、前職のゴールドウインとも植物のセクションで関わっていました。その後ある程度自分なりにやり切った後に、偶然ゴールドウインで新しく契約したブランドのお仕事の話が舞い込んできたんですね。

突然の話で何の準備もしていなかったんですけど、こういうことってタイミングが大事で、話しをもらった仕事の内容は私の得意なことだな、って思ったんです。私ができることを私らしく実行するには、組織に戻るのではなくフリーランスの立場がベストだと思って、当時はほぼ存在しない外部契約でブランドマネージャーをすることになったんです。それが34歳くらいの時です。

 

私がフリーランスになった時辺りから、会社が少しずつクリエイティブを意識し、スポーツメーカーからライフスタイルやファッション・アートの領域までを視野に入れて、変わっていこうとしていた時期だったこともあり、それであれば私は何か役に立てるかも、って思ったんです。
 

TV

フリーランスという形で古巣に戻り感じたことは何かありましたか?

 

田中さん

結局楽しく同じことをしています。今までぼんやりと何ができるんだろうって思っていたものが、クリアになっていった感じですね。「私の仕事に専門性があるかも?」って思ったのがこの時です。クリエイティブな仕事って、職人みたいな専門分野がないといけないと思っていたんです。でも、結局専門性が高い人たちを集めてチームを組んで実行していくには

ディレクションする人が必要なんだって。

 

TV

例えばですが、会社に守られてない不安感などはありましたか?

 

田中さん

フリーランスになっても、過去の職場の人たちには今でも仕事を依頼しているし、自分が信頼できる人と一緒にクリエイティブなコト、モノを作りあげてきたのであんまり不安感はなかったです。契約の時にいろいろ先が見えたのもあります

これでも結構真面目に準備万端なフリーランスです(笑)だから突然海外行ってくるみたいな破天荒な人には今でも憧れます。

 

TV

人生のターニングポイントとなると様々な選択肢があります。そんな時に悩みなど相談したりしますか?

 

田中さん

ごく少数に相談しますね。信頼できる人に結構がっつり話すことはあります。

ただ何か言われても嫌なことだったら選択はできないかもしれないです(笑)

IMG_2802 のコピー.jpg
IMG_2686 のコピー.jpg

デザインの良い公園なども大事なリサーチ場所。

屋外だからこそ、ダイナミックで美しいデザインが刺激になります。

IMG_3422.JPG
IMG_3428.JPG

植物だけでなく、同じく自然を感じられる「水」のシチュエーションも時間があれば作りたいと思っています。

TV

選択のお話が出たので話題をガラッと変えてお聞きします

田中さんが最初に日向当帰(日本山人参)を見つけた、知ったきっかけを教えてください。

 

田中さん

最初に出会ったのはノースフェイスのイベントです。

元々弟が喘息もちで、家が薬で治すよりできる限り自然の療法や食事で治すといった思考だったんです。

だから昔から針とか健康的なものに触れていて、東洋医学に比較的なじみがありました。

そして年取るにつれて健康のことをより気にし始め、日向当帰を紹介してもらったときはいいものを紹介してもらったなっていう印象でした。でも最初は元々サプリを飲む習慣がなくて、もらったけどたまに飲むみたいな感じでした。だから最初はあまり体感していなかったです。だけど何度も平田(Thousand Valley)さんがしつこく聞いてきたから、毎日飲まないといけないなと思って(笑)数週間毎日飲むようになってから、違いがわかるようになりました。自分が一番求めていたずっと普通な感じというか、調子がいいという「それ」に気づくまでは数週間かかりました。飲み続けてみると何かが違うっ!と思ったんです。

何が違うって言われたら難しいんですけど、ただずっと普通に元気というか、不調がない、あと感情も安定している気がして、今では仕事でぴりついている人とかに勧めたりしています。

 

TV

たしかにそういう私もイライラしなくなりました。

 

田中さん

でも若い健康的な子はあんまり体感しないみたいですね。

若い子で効果を体感できるときは、めちゃくちゃ疲れてて眠れてなくて体力的にしんどいみたいな時みたいです(笑)

N_日本山人参.jpg
IMG_5264 2.jpg

NEUTRALWORKS.オリジナルパッケージで販売スタートしたヒュウガトウキ。

TV

田中さんの使い方を教えていただけますか?

 

田中さん

夜寝る前に3粒は絶対飲んでます。飲んでないときの寝起きは全然違いますね。

あと外にでかけるときは朝2粒飲んでます。多いときは一日5粒ですね。

量が増えまくってしまうと困るのでセーブしたりします(笑)

 

TV

日々の体調を整えるために気をつけていることはありますか?

 

田中さん

ストレスが溜まらないことを選択をすること。休みだから外に出なきゃいけないとか、

なにかしなきゃいけないとかではなくて、なにもしたくないときはなにもしない。

例えばアウトドアブランドやってるから外に出なきゃいけないとか(笑)

変なストレスを溜めないために、自分の心の声をちゃんと聞いてます(笑)

 

TV

現在NEUTRALWORKS.で日向当帰を展開していただいておりますが、

日向当帰をどういう方に利用していただきたいですか?

 

田中さん

薬じゃないから、自分が取り入れることをポジティブに思わないと体感できないと思ってます。だからNEUTRALWORKS.のブランド背景にある考え方に共感してくれる人は普通に体感できるんじゃないかな?と思います。病気とかではなくて、ちょっと不調を感じていたり、心身を整えたいって思う人には特にオススメだと思います。

 

TV

ありがとうございます同感です!確かに薬じゃないですからね。

 

田中さん

健康意識がある人、自身と向き合って心身の声を聞いてる人は案外早く体感できるんじゃないかと思います。現代社会で生きていると、心身をニュートラルにするって結構難しいですよね。NEUTRALWORKS.では言葉の通り、心身をニュートラルにして新しい行動に元気に向かっていけるためのサポートをしたいんです。だから日向当帰はすごくシンパシーを感じるんですよね。

15566082164213.jpg
IMG_5095.JPG

2022 Spring/Summerから新たなスタートを切ったNEUTRALWORKS.  ココロとカラダをREADYにしてくれるウエアやグッズが揃っています。

新店情報やPOP-UP情報はHPやSNSで配信中。

TV

田中さんの今後の予定を教えてください。

 

田中さん

NEUTRALWORKS.も徐々にイベントが開催できるようになってきたので、SNSを随時チェックしてみてください。

 

TV

最後の質問ですが、世界情勢が乱れてる中で明日があるのかわからない世の中、この先生きていく上で大切なことがあれば教えてください。

 

田中さん

今だからとかではなくて、私が思う大切なことは謙虚で利他的なところです。元々利己的な人が苦手で、見返りを求めずに謙虚に前に(未来に)向かっていくことだと思います。

これまで出会ったすごいなって思う方々は全員謙虚で自分より周りの人、サービス精神が旺盛な素敵な方ばかりですからね。

 

TV

本日はお忙しい中貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたします。

NEUTRALWORKS.の詳しいインフォメーションはこちらからチェックしてみてください!

田中 由美子

フリーランス ブランディングディレクター / アドバイザー

 

現在、株式会社ゴールドウインのブランド (THE NORTH FACE / HELLY HANSEN / NEUTRALWORKS. など)に対するブランディング・プロモーション・商品企画・直営店のデザインに関わりながら、新案件のプロジェクトチームメンバーとしても活動中。

私がお話を聞いている中印象深かったのはとにかく笑顔がチャーミング。皆田中さんと一緒にお仕事したくなるのがとても理解できました。私たちも常に謙虚でサービス精神が旺盛になるように日々精進と改めて考えさせられたお時間でした。

 

さて続いては光文社kokode Beautyの美容ライター冨塚 美智子さんにお話を伺います。

bottom of page